2007年 06月 24日
NHK講座 渡辺明の居飛車VS振り飛車 升田式石田流の復活 |
NHK講座の渡辺明の居飛車対振り飛車。
今日のテーマは升田式石田流の復活でした。
さて、講座の中で紹介されていたのは早石田の基本的な概念(なぜ飛車先を守らなくても良いのか)そして、新石田流ですね。
新石田流は升田式というよりも、早石田に分類されると思うので、今日のテーマとして新石田流を扱うのはどうだろうな~?なんて思ったり。
升田式石田流が復活したというのであれば、その復活した升田式石田流の講座をやってもらいたかったです。
最近プロのタイトル戦でも指されたと言っていましたが、これはもう誰とは言わずともあれしかないといった感じでしょうか。
新石田流をプロで指している人なんて、考案者の鈴木大介8段くらいしかいませんし。
その鈴木大介8段といえば去年の棋聖戦で「先手なら石田流、後手ならゴキゲンでずっと指します」と宣言した事でも有名です。
▽1二飛は定跡手順ですけど、これを当たり前だと指す羽生、佐藤両名は凄い感覚ですよね。
まぁこの2名が認めたからこそ、▽1二飛までの変化が定跡となったのですが・・・。
さて、早石田講座が終わって、やっと本命の升田式石田流講座となりました。
復活した理由や新しい狙いが何なのかという所が気になりましたが、最初に紹介したのは▲7七桂と跳ねてからの▲9六角。
これは新しくも何とも無い、升田-大山の名人戦。
う~ん、新しくないなぁと思っていたら、次は▲7七銀の変化。
これも升田-大山の名人戦に出てきますが、小林健二の実戦例も沢山あると思います。
小林健二-加藤一二三戦の棋譜は升田式のHPでも紹介していますね。
まぁ、つまり何が言いたいのかといいますと・・・。
升田式石田流の復活というテーマなのに、早石田と旧来の升田式石田流の紹介しかしていないという事です。
渡辺竜王は石田流を指さないだろうし、この講座はちょっと苦手だったのかな?
今日のテーマは升田式石田流の復活でした。
さて、講座の中で紹介されていたのは早石田の基本的な概念(なぜ飛車先を守らなくても良いのか)そして、新石田流ですね。
新石田流は升田式というよりも、早石田に分類されると思うので、今日のテーマとして新石田流を扱うのはどうだろうな~?なんて思ったり。
升田式石田流が復活したというのであれば、その復活した升田式石田流の講座をやってもらいたかったです。
最近プロのタイトル戦でも指されたと言っていましたが、これはもう誰とは言わずともあれしかないといった感じでしょうか。
新石田流をプロで指している人なんて、考案者の鈴木大介8段くらいしかいませんし。
その鈴木大介8段といえば去年の棋聖戦で「先手なら石田流、後手ならゴキゲンでずっと指します」と宣言した事でも有名です。
▽1二飛は定跡手順ですけど、これを当たり前だと指す羽生、佐藤両名は凄い感覚ですよね。
まぁこの2名が認めたからこそ、▽1二飛までの変化が定跡となったのですが・・・。
さて、早石田講座が終わって、やっと本命の升田式石田流講座となりました。
復活した理由や新しい狙いが何なのかという所が気になりましたが、最初に紹介したのは▲7七桂と跳ねてからの▲9六角。
これは新しくも何とも無い、升田-大山の名人戦。
う~ん、新しくないなぁと思っていたら、次は▲7七銀の変化。
これも升田-大山の名人戦に出てきますが、小林健二の実戦例も沢山あると思います。
小林健二-加藤一二三戦の棋譜は升田式のHPでも紹介していますね。
まぁ、つまり何が言いたいのかといいますと・・・。
升田式石田流の復活というテーマなのに、早石田と旧来の升田式石田流の紹介しかしていないという事です。
渡辺竜王は石田流を指さないだろうし、この講座はちょっと苦手だったのかな?
by minister0330
| 2007-06-24 18:26
| 将棋