2015年 08月 19日
ももクロの妹分という事 |
ガールズファクトリー会場などで3Bjuniorのチケット売りをマネージャーの古屋さんや矢島さんが
炎天下の中凄く頑張っていました。
また初日はメンバーのゆうちゃん、ちょもちゃん、くりぼーが来て頑張って売っていました。
メンバーは桃神祭2日間の出演に、TIF、翌日のGFもあり毎日働きづめです。
お仕事続きでレッスンも大変だろうに、本当に物凄い努力と精神力とパワーだったと思います。
桃神祭もTIFも炎天下の野外ステージでしたし、
桃神祭はももクロ先輩に迷惑はかけられないと、かなりの気合が入っていましたし。
さて、そんな中でよく理解のないモノノフさんが口のするのは
「ももクロの妹分だから楽をしている」
「ももクロのバーターであんな大きいステージに立たせて貰い、ももクロのような努力が無い」
みたいな事を聞きます。
これに対して、モノ申す!!!と反論したくなったので、駄文を書かせて貰います。
これらは、チームしゃちほこや、たこやきレインボーのファンの人は絶対に口にしませんし
逆にそういった妹分ユニットを応援している人たちは口をそろえるかのように
「ももクロの妹分であることが彼女たちにとって最大の足かせとなって人気が伸びない」
と言われています。
どちらが正しいのでしょう?
結果としてはどちらも少し正しいし、あまり正しくないと思っています
まず、プロモーションに関してです。
ももクロはご存知の通りスターダストのダスト組として
首になりそうな子とかを寄せ集めて作った集団でした。
ただし、路上ライブをやっていた初期では
天才てれびくんに出演していた伊倉愛美さんが所属していた事と
やっていたのがNHKホールの前(天才てれびくんの観覧に来ていたファンの人が観覧の前に見れる)だった事もあり
無名のグループではなく、テレビ戦士が路上ライブをやっているという話題性もあり
路上ライブとしてはかなり盛況でした。
↑これは意外と知られていません、ただ苦労したという話だけが独り歩きしています
そのように路上でスタートした彼女たちに対して
エビ中を除く妹分たちは
「ももクロの妹分」という看板の元、モノノフへ十分な宣伝を行った上でのスタートをしています。
これで、初動のファンの人数確保がある程度できる状態になっています。
また、3Bjuniorに関してはスタッフが全員ももクロと同じスタッフである事もあり
さらに手厚いフォローがされています(初披露の女祭り、AEのヤフオクドーム、桃神祭でのステージなど)
実際に、妹分のようなキャッチがついていない他の地下アイドルに比べれば何十倍も初期から集客をしています。
この部分をもってして、妹分は恵まれているから努力が無いとモノノフに言われる所以です。
果たして本当でしょうか?
まず、ももクロの妹分と言う看板とプロモーションの場がももクロ現場である為
ももクロに興味が無いいわゆるアイドルヲタクの人たちはあまり来ません。
本来ユニットのスタート時はそういったアイドルヲタの人たちが支えていくものですが
その環境が彼女たちには少ないのです。
そして、モノノフにとってはバーターで出て来た興味のない子たちというレッテルが貼られている為、彼女たちを見ようとする人も少ないです。
たとえば、2013年のももクロ日産大会では現在の3Bjuniorメンバーが所属するみにちあベアーズが物販会場に来て数回のステージをしていましたが
彼女たちを立ち止まって見ている人は数人でした、10人もいません。
酷いときは1人しか見ていませんでした。
6万人が集まるライブ会場ですが、その中の数人しか見ていなかったのです。
ももクリなどでは状況が少し好転して見てくれる人も50人から100人くらいに増えました。
それでも、大きな会場でできるのだから恵まれているという考え方はあると思います。
でも、彼女たちのパフォーマンスはまだまだ駆け出しで、大会場を熱狂させるほどの力は不足しています。
これは、駆け出しユニットは小中学生のメンバーが中心ですので、これからパフォーマンスに磨きをかけていく途上ですから当然だと思います。
実力に見合ったキャパでないと、本来持つ力を発揮する事もかないません。
AEのヤフオクドームでは会場の9割以上が座ったままニヤニヤと彼女たちを見ていました。
もしくはみないでおしゃべりしていたり、「こんなガキのステージ見てられっか」と暴言を吐いている人もいました(自分の近くの席に実際にいました)
「こんな子供を応援しているロリコンってキモいよね」みたいな事を言っている女性の方もいました。
3Bjunior最年長はこの時高校2年生で、国立競技場大会の時のあーりんと同学年です。
それを棚に上げて、こんな事を平気で言ってしまうような人相手にパフォーマンスしているわけです。
ガールズファクトリーの時も、立ち上がって応援している人は自分の席の周りには数人しかいませんでした。
3Bjuniorの出番が発表されるや否や、トイレ休憩にいったり、それまで立っていたのに座りだす人ばかりでした。
これが果たして恵まれた環境でのライブでしょうか?
ももクロが天才てれびくんに出演しているタレントを使った宣伝で、興味のあるお客さんを集めて路上ライブで人を集めていましたが
その状況と、この興味のない人たちに対するプロモーション、どちらがメンバーの精神的に恵まれているのでしょう?
確かにGFなどはももクロのバーターとしての出演です。
しかし、そのバーターとしての出演が彼女たちのファン獲得や精神衛生の為に本当になっているのか疑問です。
これは、代々木公園から着実に自分たちだけのファンを増やして行ったももクロと比べて楽をしているのでしょうか?
ちなみに、路上ライブはけやき並木などで3Bjuniorも行っています。
ももクロは雑草魂だが、妹分は温室育ちだと言い切れる根拠は何でしょう?
また、たこ虹やしゃちほこのファンの人たちが良く言うのは
ももクロという存在と妹分と言う看板があるせいで
世間からの見られ方が一つのグループとしてではなく、ももクロのバーターとして見られてしまう
そこに、彼女たちの伸び悩みがあると。
いわゆるキャッチフレーズから来る印象だけのレッテルです。
彼女たちの努力により、着実にファンを増やし
さらにモノノフの中には彼女たちに魅了されてモノノフをやめる人たちも出てきています。
自分もモノノフなので、少し寂しい気持ちはありますが
ももクロが彼女たちと同年代だった頃よりも、ある部分では超えているパフォーマンス力を身に着けたからこそだと思います
それでも、妹分という看板が足かせとなり、それ以上突き抜けることが中々できないと言うファンの人たちが結構います。
自分は、そういった風評を跳ね返すほどの圧倒的な何かが足りないのでは?とも思いますが
言っている人たちの言い分も分かります。
あと、3Bjuniorに関してですが
スタッフが全員ももクロのスタッフなので告知や段取りなどがうまくいっていない弊害もあります。
たとえば、2015年8月30日の西武園での第8回定例公演ですが
チケットの販売が8/15から開始していますが、公式ページやツイッター、メールマガジンなどで告知されたのは8/17になってからです。(発売2日後に告知されている)
他にも今まで告知の遅さなどは幾度とファンに指摘されています。
ももクロスタッフの皆さんがももクロちゃんのお世話をしている片手間で3Bjuniorの事をやっているので
どうしても、3Bjuniorの優先順位は低くなっているのは確かでしょう。
せめて専属スタッフがいれば良いのですが、ここにも妹分である弊害が出ています
自分が何を言いたいのかと言いますと
「ももクロは苦労して人気が出た。妹ユニットは苦労もしないで人気を得ている」
「ももクロがいるから、ここまで人気が出ているんだから、ももクロこそを讃えるべき」
こういったモノノフだけが持っている誤った認識は改めませんか?という事です。
ももクロちゃんも苦労し、沢山努力して人気者になりました
妹ユニットたちも苦労し、沢山努力して人気者になっています(なりつつあります)
どっちが凄い、どっちがダメだという観点ではなく
ももクロの妹分という利点やハンデを負いながらも努力している彼女たち個人を見てあげて欲しいのです。
もし、興味が無いのであれば、憶測での変なレッテル貼りはやめませんか?
という事です
by minister0330
| 2015-08-19 01:02
| 3BJunior